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気付けば10月が終わり、11月がスタート。
早いもので今年もあと2か月となりました。
これからぐっと冷えてくる冬場は、おうちで過ごす時間が増えそうです。
おうちを彩るテーブルクロスやランナーなどのテーブルリネンをはじめ、
掛布団カバーやピローケースまで多くの方にご愛用いただいている
フランスの老舗ブランド、ALEXANDRE TURPAULT。
今回はそれらに施される美しい「刺繍」についてご紹介したいと思います。
ALEXANDRE TURPAULTのテーブルリネンやベッドリネンを
ご覧になったお客様から、色遣いがフランスらしくとってもきれいというお言葉を
いただきますが、そちらと同じくらい注目を集めるのが刺繍技術の高さです。
表面の美しさはもちろんのこと、裏面も非常にきれいに処理がなされています。
テーブルクロスやランナーに施された刺繍は、テーブルをぱっと明るくゴージャスな印象にしてくます。
リネンの美しい発色と、細やかで繊細な刺繍はチュルポーならでは。
こちらのINDRAシリーズのテーブルクロスは、テーブルの中心に
蔦が絡まりあうような刺繍が大胆に施されています。
エレガントで品のあるデザインが高い人気を誇るシリーズです。
商品ページ:ALEXANDRE TURPAULT テーブルクロス/ランナー 'INDRA'
そんな繊細な刺繍の中でも注目いただきたいのがはしごレース。
ベッドアイテムのREGENCEシリーズに見られる手法です。
商品ページ:ALEXANDRE TURPAULT 掛布団カバー 'Regence'?
ALEXANDRE TURPAULT ピローケース'Regence'?
チュルポーの刺繍は全てフランスで施されていますが、
なかでもはしごレースは職人さんの手によってなされる職人技。
刺繍する部分の横糸を抜き取り、はしごレースになるよう糸をまとめ
はしご状の透かし刺繍を施し、端の仕上げをします。
チュルポーでは、特殊なミシンを駆使して職人さんの手仕事で仕上げており、
一枚のピローケースの刺繍を施すのに約45分かかると言われています。
15世紀イタリアを起源とし、17世紀にフランスへ伝わった清楚で美しいこの刺繍方法は
最も古いテクニックでありながら今でも愛され続けるチュルポーのシンボルとも言えます。
それぞれのアイテムにチュルポーのこだわりと素材への愛情を感じられ、
一つのテーブルクロスやベッドリネンを何年もご愛用くださる方が多いのも納得です。
ぜひおうちのコレクションに、チュルポーのアイテムをお迎えしてみてはいかがでしょうか?